シャッフル

原題の「プレモニション」とは(不吉な)予感という意。交通事故で死んだ夫。その未来を変えようとするが、起きるたびに曜日が違うというかなり変わったタイムトラベルもの。2007年のアメリカの作品(日本公開は未定)

サンドラ・ブロックとジュリアン・マクマホン主演
サンドラ・ブロックは相変わらず老けません
ジュリアン・マクマホンは優しい夫を見事に好演。いなくなると愛おしい存在をうまく魅せてくれた
もう一人の小さいほうの女の子が可愛い

天国と地獄が交互に訪れてるみたいだ

リンダが何があっても現実を受け入れて普通にその日の生活をこなしてるのが気になるw

意味不明だったので時系列にまとめてみた

1日目(木曜)
目覚めると夫いない
夫の留守電「あの夜娘たちに言ったこと、思い出してくれ」
警官から交通事故があったと知らされる

2日目(月曜)
1階に降りると夫が普通に朝食をとっている
留守電なし
鴉の死骸をゴミ箱に捨てる

3日目(土曜)
目覚めると夫いない
抗鬱剤が使われている
1階に降りると親戚一同喪服姿で集まっている
娘の顔に傷が付いている
通夜の場で不倫相手とみられる女「昨日話し合ったでしょ?」
ノーマン・ロスのページが破かれている
夜にロスと警官が現れ、リンダを隔離
「夫が事故に遭ったのが水曜。リンダが火曜にロスを訪れ夫が死んだと言っている」

4日目(火曜)
注射の跡なし
目覚めると夫が普通にシャワーを浴びている
娘の傷はない
ゴミ箱に鴉の死骸がある
ロスのページを破き、ロスを訪れる
ジムのアシスタント・フランシス現れる
娘がガラスにぶつかり血だらけになる
夫と言い合いになる

5日目(金曜)
目覚めると母が泊まっている
フランシスから夫とのことを打ち明けられる

6日目(日曜)
しばしの休息
鴉死ぬ

7日目(水曜)
目覚めるともう夫はいない
結局交通事故で夫は死んでしまう。結局未来を変えることはできなかった・・そればかりか、むしろ交通事故を自分が仕向けてしまうとは何という皮肉な結果だ

次の日の朝がいつなのかが気になる。確か最後の日(土曜)は憎きロス医師に拘束されてたはずだから。あの後どうなったのやら

終わってみるとなんとなく侘しさが残る。ハッピーエンドにはならなかった。運命は変えられなかっただけに
何か胸にグッとくるラブミステリー

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