スターダスト

ただの星空を観測するとかそんな映画かと見くびっていたが、大間違い。幻想的で壮大なスケールで送る、大冒険の末に究極の愛を見つけるという素晴らしい映画だった
2007年のアメリカの作品
2時間8分もの作品だが、その長さをまったく感じさせない

流れ星が美女になったり、魔法で人が動物になったりと、ハリー・ポッターを髣髴させる世界観が素敵♪

主演のチャーリー・コックスはオーランド・ブルームに似てる雰囲気をもった爽やか系。日本でも受ける顔立ちだね
クレア・デインズのヒステリックさ加減を見ればわかるとおり、彼女は「ターミネーター3」でお馴染み
ミシェル・ファイファーロバート・デ・ニーロも出てるし、主演二人は地味だが、それを支えるキャスト陣が豪華
ミシェル・ファイファーは魔女が超ハマリ役の魔女顔だ

冒頭に出てきたカップルとトリスタンのつながりが最初よくわからなかった。トリスタンは捨てられて別の人に育てられたのかと思ったらいつの間にか元のお父さんと一緒にいるし、母親は若いまんまだしw

まあプレゼントがどうとか男に求めてる時点でヴィクトリアは違うなとは思ってた。そこへトリスタンは美女のもとへワープするんだから、この美女と結ばれるんだろうという結末は見えていた

ウォール村の境界で、トリスタン、トリスタン母、王子セプティマス、魔女ラミアの4グループがイヴェインを求めて集結するシーンはなかなか圧巻だった

ラミアがたかが人間であるセプティマスに殺されるとは意外

しかしまさかトリスタンの母親が、ストームホールド王の行方不明の娘ウーナでセプティマスの妹だったとは

最後は予想できた結末にしても、トリスタンがストームホールド王になるとかもう出来過ぎw
でもオチはわかっていても、本当に楽しめる、金がかかってそうな愛と冒険のファンタジー映画でした。女性やカップルに本当にお勧めの一品

http://www.stardustmovie.jp/