エバン・オールマイティ

40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル(45)がはたまた魅せてくれます
方舟作りを通して家族愛を描くホームコメディ

たくさんの動物たちが出てくるので、動物好きには堪らない内容

このお母さん若すぎだろどう考えてもw 20代にしか見えないのに子供が大きすぎる。と思いきや、エバンの妻ジョーンを演じるローレン・グレアムは40歳。どひゃー!
モーガン・フリーマン出タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! この人が出てくる映画は体外当たりなので縁起がいい

週末のハイキングはいつも口先だけで、結局仕事で潰れるダメなお父さん。おまけに動物嫌い。神の議員の仕事をも辞さない厳しい仕打ちは、そんなお父さんへの休息の意味もあったかもしれない

この方舟の完成も家族の理解があってこそ。よくあんな何の目的かもわからない、神のお告げだなんて言って黙々と作ってるお父さんを信じ切れたもんだ。無償の愛があってこそだね

やがてモーゼやキリストを思わせる格好に・・神様これはやりすぎだろw
あんな頭と鬚ぼうぼうで、あんな衣装来て議会に行くなんて絶対嫌だ(ノ∀`)

壮大なスケール。あれだけの動物、洪水、いったいどうやって作ったのか。CGなんだろうけど、映像からはまるでそれを感じさせない高度な技術

あの方舟、操縦ができないのが難点だな

気のせいか、エバンの周りにしか洪水起こってなくて、他はいたって平和だったような・・

この作品実はいろいろあったようで。9月上旬より日本でも公開予定だったが、急遽公開中止となっている。その背景には、主演がジム・キャリーから交代したことなどがある。この作品、元々はジム・キャリー主演作「ブルース・オールマイティ」のスピンオフとして企画された作品。ところが、製作費に1億7500万ドル(約213億円)費やしながら、全米での興収はこれまでに6000万ドル(約72億円)という大失敗
そらそうだ。最後のほうのシーン見てもらえればわかるが、こんなに金かけて大丈夫なのかというくらい金がかかってるのがわかる。それだけ見応えはあるのだが。やはりジム・キャリーに比べたらスティーヴ・カレルじゃパワー不足だろうな

エンドロールでもみんなで楽しそうにダンスしている姿が見られ、和気藹々とした撮影だったことが垣間見られ、ほのぼのさせられます

とにかく見応えはクライマックスとなる方舟に乗って海と化した街を徘徊するシーン!圧巻です