アポカリプト

メルギブソン監督が放つマヤ文明後期の歴史アクション・スリラー。2006年のアメリカの作品

ロナウジーニョがんばれヽ(`Д´)ノと応援せずにはいられないw

キャストはすべてマイナー。映画経験のない若者たちをキャスティングしたらしいが、ホントに当時のマヤ人を使ったんじゃないかってくらいリアルだった

中央アメリカのジャングルを舞台に、妻子や仲間とともに平和に暮らしていた青年たちに突然襲ってくる過酷な運命

人がたくさん死ぬので多少グロイっす。心臓とか取り出してるし(ノ∀`)

妻セブンが宮崎あおいみたいでかわいかった。あんな水死直前の状態で突然踏ん張ってウンコでも出すかの要領で赤ちゃんを弾き出したのには笑った

前半は主人公が誰だかわかりにくかった。てっきりみんなにからかわれていたブランテッドかと思った

前半はただむごいだけで一方的にやられるだけ。見ていて痛々しい。だが後半は常に手に汗握る逃亡アクション
敵からひたすら逃げ続けた状態から一転、攻撃に転じ、次々と憎き傭兵たちを殺していった様は爽快。いいぞもっとやれヽ(`∀´)ノと意気込むが、また逃げに転じたりとなんか中途半端(ノ∀`)
あの死に掛け同然の状態から残り二人まで追い詰めたんだから大したもんだ

なんか今の日本がなくしてしまった多くのものが、この作品の中に見れた気がする
こういう植民地とか奴隷ってのは、一人一人の人権が認められ恵まれてる日本じゃ考えられない

女は売れなければ自由にさせてもらえるからいいが、男はただ生贄として殺されてるだけ

何度も何度も殺すチャンスがあったのにあんなゲームするから(ノ∀`) 息子を失い、大掛かりで追う羽目になった。バカすぎw

奴らの過半数は出陣したわけだから、残りは手薄になってるはず。だから逃げるチャンスだと思うんだが 残る奴隷達の様子を描いてくれなかった

あの二人を仕留めてないのが気になる。そのうちいきなり刺されたりするのではと思っていたところでエンド

なんとももどかしいスッキリしない後味の悪さが残る最後ですた
こんな映画がなんで好評なのか。単にメル・ギブソンがってだけで騙されてるだけじゃん。メル・ギブソンは「パッション」といい、どうもあまりハッピーな気分になれない暗い映画ばかりだな

http://www.apocalypto.jp/