ザ・グラッジ2(原題)

ハリウッド版「呪怨」の第二弾。2006年のアメリカの作品だが清水崇監督

ホラーだけあって出演者は女ばかりなんだが、えらいかわいい子もいるかと思えばうっとおしいおでこブスが二人とものすごい極端な差
んでもって三つの話が入り乱れてる

●姉を追ってきた妹と記者の奇妙な関係
ブスの一人オーブリーを演じるのはアンバー・タンブリン。いつも泣いてるばかりで何もしない行動力のなさにイライラさせられる
二枚目記者イーソンを演じるのは「インファナル・アフェア2」でお馴染みのエディソン・チャン
●新妻を迎えるアメリカン家族
新妻トリッシュ役にジェニファー・ビールス(43)
チアガール姿にめちゃめちゃ萌えた姉
●女子高生3人組
もう一人のブスはレイシー役にサラ・ローマー。こりゃ多分日本と向こうのハーフだな。ジャイ子って愛称がピッタリのブス
女子高生カレン役のサラ・ミッシェル・ゲラーはめちゃめちゃ綺麗っす

オムニバス形式で入り乱れてて余計わかりにくい。最後に結び付くのかと思ったら結局どれも接点なし。でも呪怨でもこんな形式だったっけ
あと時間の関係がよくわからない。一番最初にビルがトリッシュに殺されるシーンから始まってて、あのブサイク女子高生があのフードヒキーの正体で、彼女が連れてきたのだとしたら、アメリカン家族の話は女子高生の話よりずっと後の話になるはず

あの気持ち悪い一軒屋セットじゃなくて本当にありそうだな

いい加減あの女とネコみたいなガキが忌々しいっす。これってあの母子をどう退治してやるかってのより、奴らを利用していかに恐怖を魅せるかってところに重点を置いてるみたいね
俺としてはあの憎き母子を退治するって結果を求めがちなんだが、多分女性からしたら本当の恐怖を味わえるので、退治できるかどうかは二の次って感じなんだろうな

とにかく意味がわからなすぎるんだよね。アヤコはなんであんないろんなとこにいつでもどこでもワープして現れるんだよ(ノ∀`) まあ幽霊だからって言われればそれまでだが

なにが「終わらせる」だよ。逆にやられて終わりかよ

予想通り今回も幽霊退治できずでバッドエンドのまま終了という消化不良
次回作もありそうだが、なくてもいいような希ガス