武士の一分
失明した武士が、騙されて手篭めにかけられた嫁のための復讐として武士の意地を見せる物語。2006年の邦画
全体的にストーリーにあまりに動きや変化がなさすぎる。それなのに2時間近くあって無駄に長い
でも邦画って太平洋戦争だったり戦国時代だったり、ホントこう大昔が舞台の作品すきだよなあ。もっと近未来的な映画作ってくれても。まあ昔の方が低予算でできそうだし、日本ってのをどっかでアピールしたいんだろうな
キムタク主演ていうからどんな華やかな映画かと思ったら意外に地味だった。キムタクのかっこよさも檀れいの美しさも意外に目立たない
何と言っても一番の注目はキムタクのちょんまげ姿だったんだが、元の顔が薄いせいか妙に貧相だった
キムタクがまた例によってごそごそしゃべるんだなw
目が見えないキムタクの演技が素晴らしい。焦点が常に一点に絞られ、視線がさ迷ってる感じもしていい
新之丞は本当に優しい。決して相手を責めず、いつも自分を責めてる。常に相手を気遣っている。そういう優しさが随所に見られた。最後もかよをあっさり受け入れて、むしろ戻ってきてくれたことに感謝してたし
訛りがすごいなあ。がんすって、怪物くんの狼男かよw
人が毒見して手を付けたものを食べるんでしょ。なんだか嫌だなあ
徳平は単なるストレスのぶつけ相手かよw
島田はあまりに露骨に下心出しすぎw坂東三津五郎さんもよくこんな嫌な役演じてくれた
よく盲目の剣士のほうが他の感覚が鋭くなって心の目で見えるから強いというが、まさか今更それを演出するとは
なんだか加世がかわいそう。あれくらいで離縁ってのも厳しい。加世は騙されてたんだろうし自分の意思からではないだろうに。この時代は本当に妻が夫に服従する時代だったんだな
最後加世が戻ってきたときは泣きそうになった。飯炊き女って聞いた途端加世キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!とは思ってたんだが
期待が大きかった分、やや物足りない内容かな
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