パフューム−ある人殺しの物語-

匂いフェチの変態映画。2007年のドイツの作品

何と言っても特筆すべきは主演ベン・ウィショー(26)の異常な変質的演技に尽きる。まずこの顔からして天然で怪しいw暗くて不気味で存在感がなくふっと女性に近付き驚かれる。まるで誰かさんを見ているようだ…_| ̄|〇
その他にもマスターバルディーニにダスティン・ホフマン、「ハリー・ポッター」のスネイプ先生でお馴染みのアラン・リックマン、そして美少女ローラ役にレイチェル・ハード=ウッド。なんと撮影当時15歳という

グルヌイユはせっかく天才的な才能を持ってただけに、前半はそれがいい感じで開花してたのに、後半はただの殺人鬼になってる作りの粗さにガッカリ
グルヌイユ自体は善悪の区別を知らないまま、子供のまま大人になっちゃった感じ。だからたとえ女の服を剥いでもそれはエロではなく純粋に匂いへの探究心だけ。だから決して犯すことはない
絶対逃げる先にワープするように現れるし、あるいみホラー映画のゾンビみたいだなこいつ

何で若くて綺麗な処女=美匂なんだよw 若くて綺麗な処女は独特の匂いフェロモンを持ってるってことなのか
あんなに殺してたら国中から若い女がいなくなっちゃうだろうに
ローラだけは助かると思ってたのにあっさり
つかみんなあまりに無警戒すぎ、あっさりやられすぎ。あんな不審で危なさそうなオーラ放ちまくってる男がいたらそれだけで犯人扱いだろ(ノ∀`)

終盤はんなアホな(ノ∀`)の連続
乱交ワロタw現場かと思たw
民衆を酔わせる匂いってどんなだよw そこまで匂い届くか!とか突っ込みどころ満載。まさにバカ映画
終いには彼女の父親のリシまで息子よ!などと言い出す始末(ノ∀`) おまえだけは騙されないと思ってたのに…_| ̄|〇

一番疑問だったのが恩師の家がぶっ壊れたシーン。奴の仕業か?と誰もが疑うところだが、最初の雇い主も酔って死んでおり、手放すと死ぬと言う強引な設定らしい

自分の感情移入としては複雑で、最初はグルヌイユを応援してたが、さすがに最後はさっさと処刑されろという怒りで一杯だった

最後食べられたのは、自分を求めてほしかったという欲求のために最後の香水を塗りたくったんだろうな

とにかく女の人が見たら薄気味の悪いおぞましい、男が見たら笑いが止まらん、カップルで観たらホテル直行間違いなし、家族で観たら最高に気まずい映画す

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