ニライカナイからの手紙

ドラマなんだが、いったいお母さんはどうなったの?というミステリー要素もあり。2005年の邦画
キャストは主演が蒼井優。そのお母さん役に南果歩。あまり大したことはない
この南果歩の緩さ、暖かさが余計心情を誘う
蒼井優は純情っぽくていいんだが、どっちかってと同級生の子の方が気になったかな

舞台は沖縄。風希が7歳のとき、お母さんが東京へ行ってしまう。20歳になればようやく会えると楽しみにしていたのに・・そりゃあんまりだ
結局風希の中では二十歳までお母さんが生き続けてたことになるが、はたしてこんなやり方が本当によかったのかどうか。お母さんの最期くらい、東京にお見舞いに行って一度くらい顔を会わせてあげるべきだったんじゃないかなあ。あのじじいですらお母さんに会ってるんだし

ニライカナイってのはここでは天国のことなんだろうな

おそらくお母さんは先祖から伝わる早死に病の影響で、最初から東京の病院に入院しに行くつもりだったんだろう。そして風希が7歳のときに亡くなった。13年分の手紙を書き残して
じゃあ風希も将来やばいってことじゃんw

いざとなるとじじいが何もしゃべらんのが腹立つ。いや携帯に電話しようよ(ノ∀`)

手紙という原始的な手段がいいのかもしれん。今じゃ手紙なんてめんどくさいことしなくてもメールすりゃOKだもんな

手紙という今の現代人が忘れていたものを思い出させてくれる心温まる作品