ケイティ

ご存知トム・クルーズとの結婚相手であるケイティ・ホームズ主演によるサスペンスドラマ。その名も「ケイティ」w映画の中の名前もそのまんまだし、実にわかりやすい。相変わらずタレ目でかわいらしいね。2002年のアメリカの作品

何気にケイティの親友サマンサ役のズーイー・デシャネルがかわいかった
ハリソンは真面目で好青年だけど、恋人にするにはちょっと何か物足りない

ケイティには実に多くの男が引き寄せられているのに気付く。エンブリーをはじめウェイド刑事にデヴィッド博士そしてヲタ風のハリソンw だが誰も手を出さない。みんなケイティには優しく、実に紳士的だ。逆にこれが物足りない。誰かヒール的なキャラがいて、それを他の男が守るって絵があってもいいかも
結局みんな刑事やカウンセラーという自分の職業的立場を忘れ、ケイティに手出そうとしちゃうんだよな

エンブリーとの回想シーンが現在との区別が付きにくくて紛らわしい。特に久しぶりに再会するシーンはあまりにあっさりしすぎててまた回想かと思ったほど

ラストシーンの直前の演出がよくわからん。なんでもう卒業後?しかもハリソン生きてんじゃん(ノ∀`)

ラストは意外なオチ?と思いきや、ある程度予想していたオチだった。もしかしたらエンブリーはケイティが殺してもうこの世にいないのでは?そう、復活したと思われるエンブリーも、ケイティの回想にすぎなかった。エンブリーを見た者はケイティ以外いないというのも不自然だった。そしてエンブリーと同じように刑事も殺すとは。ケイティが愛した人はみなあそこで殺されるのか、という魔性ぶりを思わせる魅力。実際はエンブリーがヨーロッパ、ウェイドはニューハンプシャーに連れて行けないと、直前でケイティを裏切ったため
結局父親といい通じて言えることは、みんなケイティを見捨ててしまうんだよね。だからそれを殺すというヒロインに欠陥のある作品だった。でもどうしてこんなにケイティを見捨てようとする男が次から次へと現れるんだろう。これはケイティにも問題があるのでは

90分たっぷりとケイティの魅力をとくとご覧あれ!