ビッグ・ホワイト

生命保険金詐欺を企てた中年男が扮するブラック・コメディ映画
ロビン・ウィリアムズ主演

他の映画ではザコキャラにすぎないジョバンニ・リビシが中心になるくらいキャストもいまいちだし、ストーリーも質低すぎ。ジョバンニ・リビシは典型的な犬面で情けない感じだからあまり好きじゃないんだが

ポールの計画はあまりに無謀すぎる。顔の形が原形止めなければ弟だって騙せると思ったのか。歯型DNA調べられたら一発でばれそうなもんだが

ポール、テッドの両彼女の綺麗なこと。特に一番ラブなのはアリソン・ローマンちゃん。テッドにはもったいないくらいのいい女

情けない人殺しどもだ。なに人質と仲良くなってんだよ。レイモンドくらいさっさと撃ち殺すと思ったんだが、妙にビビってる

レイモンドが死にそうなときは、早く死ねと思う反面、結局保険金のためだけに利用されてるようなレイモンドの存在価値ってって思うと妙に悲しく思え、かわいそうだった

保険金詐欺を成功させてくれ、レイモンドに会わなかったことにしてほしいってそんな甘いこと通用すんのか?けどラストの楽しそうに海外行く様子見ると、結局すべて丸く収まってしまった感じだが、世の中こんなに甘くない

終わってみて思ったんだが、結局冒頭のマーガレットがパジャマ姿で雪原を駆けて行くシーンはどこにつながるんだ?てっきり最後にマーガレットが一人で歩いて進んでいて、それが誰かに保護されるという風につながると思ったんだが

なーんか釈然としない映画す