ワールド・トレード・センター

ユナイテッド93」に続いて2001年9月11日に起きた同時多発テロの惨事を記して作られた作品
世界貿易センタービルの倒壊した瓦礫に封じ込められた警察官の勇気と、彼らの生還を待ち続ける家族、それを救出しようとする感動のヒューマンドラマということなんだが

ユナイテッド93」のほうも面白かったのが最後のほうだけという酷さだったが、こっちもなかなか(ノ∀`) ただひたすら埋まってる二人の言葉の掛け合いと、心配してる家族が交互に映し出されるだけ。おまけに暗すぎてほとんど何やってるかわからねー(ノ∀`) 心配してる家族の描写もいい加減ウザクなってきた。もういいからさっさと救い出してくれよと('A`) まあ事実に基づいたものだから面白味が薄れるのはしょうがないか

主演はニコラス・ケイジ。ほかにマイケル・ペーニャ、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のマリア・ベロ、「セクレタリー」のマギー・ギレンホール

ところで世界貿易センタービルって結局全壊したんだな。ビルの途中に飛行機が突っ込んだだけなのに、そこが部分的に破壊されただけでも全壊してしまうとは。改めて事の大きさ・深刻さを思い知らされた

前提的に動きがなく、ほとんど静なんだよね。最後のほうも感動するかなと思ったらいまいちだったし
2時間近い作品だが、この部分が大半を占めており、無駄に長くなってる希ガス。ここをコンパクトにまとめて90分くらいにしてくれたらちょうどよかったのでは

しかしこの救助隊も人助けに行って自分たちがただ死にそうになっただけというのだから気の毒としか言い様がない

最後のほう、本当に助け出されたのか妄想なのかわかりにくくなるから、紛らわしい回想みたいなのはやめてほしい

はい、終始退屈感は否めませんでした。ありがとうございました

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