クレイドル・ウィル・ロック - 奇跡の一夜

あのティム・ロビンスが監督・脚本・製作を手掛け、時代の圧力に立ち向かう芸術家たちの姿を描いた群像劇。1999年のアメリカの作品
残念ながらティム・ロビンス自体は出演していないので悪しからず

ぶっちゃけ日本の特に若い人が観てもまったく理解できずつまらない作品です
反社会的な内容で、舞台を通してそれを訴えようとするが米政府に止められ、だが最後に舞台を移して見事演劇を成功させるというもの

キャストは、ビル・マレー、アンガス・マクファデン、ジョン・キューザックエミリー・ワトソンスーザン・サランドンなどかなり豪華。キャストはそれなりのメンバーで馴染み深い顔が多いのだが、いかんせん作品の内容が内容だけになあ

1930年代のアメリカがまだかなり貧乏な頃で、働き場所もろくにないほど
日本の貧乏な頃は知ってるが、アメリカにもこんな時代があったんだなあ
いろんな登場人物の貧窮の様子がオムニバス式で交互に描かれ、最後にそれが終結する。それはそれでいいんだが、あまりに目まぐるしく変わるもんだから脳内整理が追いつかんし(ノ∀`)

最後の舞台がアドリブが度を越したハプニングなのか、すべて完全に台本どおりなのかわからずガクブルしたのは自分だけじゃないはずw

アメリカの高齢のおっさんおばさんたち向けの作品かな

http://www.asmik-ace.com/CradleWillRock/