ジャケット

なんだかよくわからなかったというのが正直なところ
結局は過去を変えることで未来を変えるという、現在と未来を行き来するタイムトラベル要素+意味不明な病気という要素で不思議感覚に襲われ、答を求めていくミステリアスもの

主演は「戦場のピアニスト」で御馴染みのエイドリアン・フロディ。まあ病弱な病人役ということでひ弱な彼が抜擢されたんだろうwそれにしても今回のフロディはえらいキモかった
ヒロインは「ドミノ」で御馴染みのキーラ・ナイトレイ。相変わらずヤンキーっぽい雰囲気はそのまま
6代目ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグの存在感が薄かったなあw

一度湾岸戦争で死んでおり、その後の出来事はてっきりジャックの妄想かなんかだと思ったんだが
あんなところに一晩閉じ込められたら閉所恐怖症になるだろうに。完全に人権無視だな。ジャックがあまりにかわいそすぎる
それにしてもジャッキーのお人好しなこと。いきなり見ず知らずの他人にあんな親切にするか?けどジャックに対して幼少の頃の記憶がどこかに残っており、どこか懐かしい何か他人とは思えない何かを感じたのかもしれない
なぜかこの母娘に対して親切なジャック。結局最後も、手紙を渡すことで未来の母親が生きている未来に変えることに成功した。たとえジャッキーの記憶から自分の記憶がなくなっていたとしても・・それで満足だった
しっかしローレンソンも母親もよく信じたなwこんなフラフラの怪しい男の未来への戯言なんて。それにくれたときに無碍にした相手。からすればなぜ自分たちに付きまとうんだろうという不信感も抱かないだろうか
しっかしジャックの死の原因が、単に氷の地面に滑って頭打っただけってあまりに無念すぎる(ノ∀`)

あのままジャックが死ぬのが寂しい。ジャッキーの未来も変えたんだから、なんとか自分も生き延びる未来に変えてほしかった。ひとくせもふたくせもあって悪そうなベッカーがジャックの死にまったく関与してなかったのが意外。最後にベッカーにギャフンと一泡吹かせてやりたかったが
前評判の割にはいまいちだった希ガス

http://www.jacket-movie.jp/