ナイロビの蜂

HIVのという新薬をテーマにしている非常に重いテーマのサスペンス
サスペンスというから期待してたんだが、どうも釈然としない。どちらかというとラブストーリーという意味合いが強い。少し難しいラブストーリーだがｗ

とにかく内容が難しいので理解に苦しむ。また見せ方がかなり抽象的で見る側の脳内整理処理能力を要求しているので、こちらが相当物分りがよくないと理解できない
だが理解できればそれなりに楽しめる？というのも変だが考えさせられる興味深いテーマなんだろうなとは思う。だが理解できないと本当に退屈な2時間になってしまう。

最初のテサのへの想いが見せ掛けと思わせる描写が憎い。「結婚を利用して〜」だのアーノルドと二人で会ってたりなど。明らかに本当の自分のやりたいことをやるために、ジャスティンを利用するために結婚したとも捉えかねない
ところが、ジャスティンを巻き込まなかったのは本当に最愛だからこそ危険な目にあわせたくなかったため。サンディへの体を許すというのもウソの約束。アーノルドはゲイだったしｗ
俺がジャスティンなら、誤解して怒りをすべてサンディにぶつけている。そう、前半の描写でテサをどこまで信じきれたか、裏切られたと感じたかで、その人の愛の度合いを図ることができる心理テスト的な意味合いも兼ねている

「アンダーワールド」のビクターｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!やっぱこの人悪役だったよ(ﾉ∀`)この顔からして絶対悪い人だろうなと思ったよｗ
テサよりギータのがタイプっての俺だけじゃないはずｍ９(´･∀･`)

夫のジャスティンが何か頼りなく情けなく見えるのが気になる。むしろテサのほうがよっぽど勇敢で強い女性という感じ。まああえてそういう絵にするためにこういうキャストにしたんだと思うが
どうしてもジャスティンに感情移入できなかった。自分がローピアを追い詰めて逃げ遅れたために危険な目に晒したくせに、挙句金払うから子供乗せろとかわがままほざきやがる。カッカしてないでもうちょっと冷静に対処してくれよ…_|￣|〇

ラストがすげー中途半端。さあこれからヽ(`Д´)ﾉ というときに終わってしまった感じ。ペレグリンへの報復はただ葬式の時に手紙を読み上げる程度で済むのか？
トゥルカナ湖で何が見つかったのかもさっぱり分からん。何もなかったやん…_|￣|〇
とにかく終始内容が難しすぎる('A`)

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