GOAL!

サッカーエンターテイメント
サッカーの映画なので興味ない人には楽しめないかなとも思ったが、そうでもなかった。誰にでも夢と感動を与えてくれる
実話?と思ったが、サンティアゴ・ムネスという選手は実在しない。やっぱエンターテイメントらしい

サンティアゴを見ると才能だけではとても生きていけない厳しい世界だというのがわかる。結果を出さなければ即刻解雇される。そんな厳しさをまざまざと見せ付けられる

主役のクノ・ベッカーは実際サッカーもうまい。そういう人選らしい。しっかし遊び人のガバン・ハリスに比べ、ゴリラみたいw
彼女役のアンナ・フリエルはかわいかったなあ。選手じゃなきゃいくら口説いても相手にされないレベルだけど
ドイツもこいつもいまいちいけ好かないが、自分は唯一マーセル・ユーレス演じる監督の雰囲気が気に入った。独特の貫禄。普通は褒めるところをあえて苦言を呈す憎まれ役を買って出る。常に冷静に現状を見極めている洞察力。まさにマーセル・ユーレスはハマリ役だったと思う

分からず屋のお父さんだったが、フルハム戦は観てくれていた。てっきり自分の勇姿を一度も見せないまま父が死んでしまったと思っていたサンティアゴは大喜び。彼にとって一番の幸せはお父さんだったんだよね

ハリスという悪友と付き合ったがために週刊誌に載せられる。写真撮られてるとき嫌な予感したんだよなあ(ノ∀`)
やっぱある程度有名になって金もあると傲慢になっちゃうんだね。だがそこはさすがサンティアゴは違うヽ(`∀´)ノ
それにしてもやっぱプロの選手は遊び方のレベルが違うと思った。おそらく実際のプロ野球選手とかもみんなこうやって高いクラブに行ってイイ女ナンパしてって感じで遊んでるんだろうな。庶民がセコセコ風俗で遊ぶのとはわけが違う(ノ∀`)

いいなあサンティアゴは将来も有望で夢があって。それに比べたら今の自分は底辺を這いずり回ってるな(ノ∀`)大体、コンピュータなんて道極めてももてないしオタクになって余計きもがられるだけじゃんwホント職業は選ばんとな。そういうものを教えてくれる作品でもあった。はて?良かったんだが悪かったんだかw
まあやっぱできる男はもてる。いくらカッコばかり気にしてもダメ。男の価値はできるかできないかで決まるってことがわかった

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