ミステリー・ツアーClub Dread

しょうもないレベルの超B級ミステリーサスペンスホラー。2004年のアメリカの作品
南の島にバカンスに来た若者とスタッフ10人が次々と殺されていくというもの。金田一少年とかにもよくありそうなミステリー
いや最初ジェイソンみたいな殺人鬼をどうやって倒すかっていうホラーだと思ってたんだけど、どうも犯人を見つけるというミステリーだったみたい

とりあえずロロとピートを殺す理由はわかったんだが、そのほかの奴まで殺す動機が弱すぎる。あえて殺人鬼になる必要があったのか
それにしてもスタッフが大変な目に遭ってるというのに能天気な奴らだ。慌てふためいたの最後だけだし、それとは関係無しに殺人鬼がただスタッフだけを追いかけてるって絵がなんともマヌケ

それにしても最初のうちはなんという怠け者の遊び人どもの集まりなんだと辟易した。こいつら男も女もヤることしか考えてねー(ノ∀`)早く殺されろって感じ。日本じゃこんな自由な空間はまず無理。つか男の人から誘われたらちゃんとSEXするようにって女の高額のサクラを送り込まないと成り立たんだろうな。普通に考えて誰とでもしたいなんて女を探すなんて大変だ。つか男女比がこんな同等になるわけないし
ジェニーはヒロインだけど胸もいまいちだし顔もキツイ(表情が)。それならピーナロップのほうが若いし全然かわいいし絶対いいな

〔この作品のB級ぶり&謎〕
・殺されるのは必ず夜
・集団で行動すりゃいいのにいちいち単独で行動するバカ
・全速力で逃げてるのに、ゆっくりノロノロ歩いてる殺人鬼にいつの間にか追いつかれてる
・殺人鬼みたいに後ろから無言でポンポンと肩を叩いてヒロインを驚かす
・ラルスが3番目の泡風呂に剣を刺したときに「出てけ」と言ったのは何だったのか(これも含めてラルスは挙動が不気味すぎる)
・結局「でかいシャチと怖いタコが川底を守っていた」っていう歌詞は何だったのか

サムと分かった途端級に殺人鬼が怖くなくなった。やっぱあの仮面が不気味さを醸し出してるだけなんだな。しかも今度の殺人鬼の仮面マヌケだな。なんだよあの木で作ったような適当な仮面は(ノ∀`)
ていうかなんでサム死なんの?一回完全に体剣で貫かれてるし、胴も切り裂かれてるのにおかしいだろw

もうB級ホラーの典型パターンをすべて網羅しつくしてるようなしょうもなさだけど、犯人は誰?みたいなミステリー要素を楽しみたい方にはお勧め