アイス・プリンセス

物理ヲタクの少女がいつの間にかスケートにのめり込むという高校生の青春映画
なのでフィギュアスケートに興味がない男が見てもあまり面白くないかも
まあいつも暗い画面の激しいアクションばかり見慣れてしまってるので、たまにはこういうのも新鮮でいいかな
冬季五輪の影響もあってか、今年の1月に公開された映画

主人公のケイシーは物理オタクでその自前の論文でハーバード大学の奨学金を得ようとするほどの秀才
確かに華麗なフィギュアスケートのイメージには合わないな。ジェンとかに比べてミシェル・トラクテンバーグ（20）には華がない
ゾーイって子も小悪魔的だがかなりかわいい。けどケイシーに余計な入れ知恵しやがって(ﾉ∀`)
今までスケートごときに科学的にアプローチしてないから新鮮かも。科学的分析からフォームを修正したりなどなかなか面白い
しっかし勉強も出来て科学は天才的でスケートも出来て、文部両党じゃないけど羨ましいね

つかこの親おかしいよ娘がスケートやるんならいいじゃん。物理オタクより普通そっちの方が喜ぶだろ。けど将来のことをちゃんと考えてるんだよね親は。確かに親の考えたかは現実的で実践的だ。でもスケート選手とか大げさな(ﾉ∀`)ちょっとした青春の思い出にいいじゃん

最初の頃はケイシーのおっちょこちょいぶりに(ﾉ∀`)だ

しっかしこういうフィギュアスケートって難しい。勝ち負けがハッキリしてないから、いかに美しく見せるかで決まるってのは、評価者の主観も入るし。まあ技を決めればいいんだろうけど
それにしてもみんなうまいが、うまい子を選んだのかよほど練習したのか

途中でケイシーとジェンのやりたいことが逆転。本当は大学で物理をやりたいと思っていたケイシーがスケートへ、本当はスケートをやりたいと思っていたジェンが実は親の鬼コーチの影響だけで、普通の学校生活を送りたいという
才能があるのは短期間であそこまで上り詰めたケイシーのほうで、ジェンは努力と親の強制によりなされたものだった
結局このの二人の共通点としては、最初やっていた二人の夢は実は親の夢だった

それにしてもティナがケイシーのコーチになるとは。母親が二人になったみたいｗ
それにしても女って怖えーｗそれがこのスケートに凝縮されてるような

夢を追いかけている高校生の女の子に観てもらいたい作品かな

http://www.movies.co.jp/iceprincess/top.html