検屍官

ニューハーフを巡る殺人事件の犯人を見つける2005年のドイツのミステリー映画
なぜニューハーフなのかはわからんが、ニューハーフを主にテーマにしているのが新鮮。けどやっぱニューハーフはキモい('A`) 特にドーラ。殴られた跡がずっと痛々しく残ってるし、変な鼻だし、目も険しい。髪形も変。ガッチリしたその体格はまさに男性そのもの。この人背が高すぎるんだよね
一方の殺されたアンドレアは最初本当に女性かと思ったほど自然だ。ドーラほど顔も濃くないし。確かに胸はないが、ありすぎるドーラに比べたらより自然
というかドーラといいアンドレアといい、どうもやっぱ本物のニューハーフを使ってるようだ。ってことはニューハーフ兼俳優みたいな人がドイツにはいるってこと?

ヘレンはもう中年で熟女だが、見るたびに本物の女性の美しさをまざまざと感じさせられる。特にパトリツィアちゃんは最高に綺麗ヽ(`∀´)ノ
ヘレンもおかしいよな。あれだけ夫を愛していながら、若い男の魅力には勝てないのか、病院で襲われたときもそのままやらせちゃうしw ギドもいくら浮気されたとはいえ甲斐性がなさすぎる。一方的だ。荷造りの準備を強引に体で止められる。男としては嬉しい話じゃないですか。普通ならどうぞ出てって、で終わりだろうに

さてさて、ストーリーだが、ミステリアス的な謎解き要素がかなり面白い。二転三転と犯人像が変わり見事に騙される
普通なら父親が犯人だと思うが、まさかお母さんとは(ノ∀`) しっかし母親なんぞに殺されるとは。結局ホルムは死ぬ前に両親に会ってるし、二人に殺されたようなもん。ある意味かわいそうだ
死体解剖のためにかなりグロくてエグいシーンもある。皮膚剥ぎ取って中身がモロ見えとかもう考えるだけで鳥肌立ちそう

ヤニスもよくわからん男だ。結局ドーラへの気持ちは本当だったのか金のために利用しただけなのか。最後も変な手紙で謝ってるし。どうもこういう男は信用ならんヽ(`Д´)ノ 正直殺されてホッとしたよ