パーフェクトワールド

いやーなかなかの感動作、2時間以上にも及ぶ大作を観ますた(´・∀・`)ノ
脱走犯と少年の間に芽生える奇妙な友情を描く1993年のアメリカの作品。ちょっと古いがこれは名作なはず
さすがケヴィン・コスナーといったところか。クリント・イーストウッドとの2大スター共演というのも見所。ほかに「ジュラシック・パーク」のローラ・ダーン

子供がなぜか犯罪者に懐いちゃってるwおそらくブッチは子供が好きで、フィリップはお父さんがほしかったんだと思う
しっかしケヴィン・コスナーはとても人殺しの脱走犯には見えんな。相方のテリー(キース・サセバージャ)はモロ悪人面だがw
それにしても大人しく言うことを聞くいい子だ。笑うとかわいい。この笑顔でホッとする。それにしても顔が整ってる美形だ

だがどう考えても一緒に連れて行くのは邪魔でしかないと思うんだが。たまに足手まといになったり、せっかくのヤれるチャンスを覗かれたりと足かせにもなっている。だが結果的にそれをプラス面に変えていく包容力がブッチにある。この心の大きさはあっぱれ
思うに、ブッチも一人だったら逃げ切れていたかもしれない。だがあえてリスクを負いながらも少年と過ごす逃亡を選んだ

しかし最後のマック民家での出来事が悔やまれてならない。あのときあいつが声をかけなければ・・ラジオさえ聞かなきゃ・・子供さえ叩かなきゃ・・それにしてもブッチもしつこすぎいつまでもこだわりすぎ。まさかマジで殺すつもりだったのか?わけわかんね。そんなに怒ることかよ。子供だってあんなに泣いちゃってるじゃん。途中でやめとけっての
それにしてもあそこでフィリップが引き金を引いて腹の部分に命中するってのは出来すぎw
いつもテレビとかラジオの報道のせいでせっかくのいい雰囲気が台無しにされる歯がゆさ

少年が駆け戻るところで泣いた・゚・(つД`)・゚・。「タイタニック」でボートの上のローズが船に飛び乗ってジャックに会いに戻ったシーンを髣髴させる
それにしても最後のオチは、おそらくブッチが死んで少年が悲しむというのがいい絵になるんだろうなとある程度予測できていたとはいえ残念。ノ〜ヽ(゚`Д´゚)ノと叫んだサリーもよかった。畜生あの野郎合図してないのに撃ちやがってヽ(`Д´#)ノ

ジックリ腰を据えて感動を味わいたいという方にお勧めの一品