耳をすませば

ご存知宮崎駿の1995年の中学生の淡い恋愛を描いたアニメ
主題歌カントリー・ロードが常に流れ、なかなか耳に付きやすい名曲である
女性なら誰もが経験してるであろう。学生時代の淡い恋。意地悪でやな奴!けどなぜか気になる・・で、やっぱり向こうもこっちのことが好きだった、みたいな
そういう女子中学生の恋愛の気持ちを見事忠実に表した作品といえよう
まあ自分みたいなそういう経験一切ナッシングの虚しい独り者の男には一切関係なく、気持ちもわからないので感情移入できず、常に物足りなさを覚えてしまう。あーなんかつまらん!ここで天沢が突然雫をレイプしたら面白いんだけど、そういう展開にはならんよねやっぱ(ノ∀`)

女の子から見た場合、この天沢聖司という少年は実に魅力的であろう。ルックス良し、優しい、気配り良し。それでいて天才的な才能を持っている。雫にとって自分にないものをすべて持っているから、どうしても憧れてしまう。でも逆にそれで距離を感じ過ぎちゃっても逆効果なんだよね。それくらいの天才肌
一方の月島雫はどうだろう。いまいち何の特徴もない。一生懸命書いたという小説も才能があるんだかないんだかわからん。あのじーさんはお世辞しか言わんだろうしな。毎回思うんだが、宮崎駿映画で出てくる王子様系のキャラは、どうしていつもこんな何の特徴もない主人公の少女を好きになるんだろうかw

しっかし、図書の貸し出し人に常に先に名前があったのも、すべて雫に意識してもらおうという天沢の下心だったとはw女ってこういう運命的なものがすべて図られたものだと思うと、一気に冷めるんではなかろうか
最後の天沢の告白っていきなり結婚て・・おいおい中学生中学生(;´・∀・`)つ
つかこいつまだ海外行ってなかったのか。意外に粘るなw

どうも宮崎駿はこういう少女の恋愛を描くのが好きなようで、必ずバロンみたいな王子様風の猫も付随する。この少女がいずれもまったくといっていいほど特徴なさすぎのシンプルな顔でつまらないんだよね
と、あまり俺が言うとせっかくのいい気持ちが台無しになってしまうので、ここらへんにしておこうm9(´・∀・`;)