ドリーマー

ダコタ・ファニング主演、共演カート・ラッセルによる馬の復活ストーリー
シービスケット」以来の馬ストーリーだが、どうもこの手の馬系感動物は面白味に欠ける。やはり全体的に終始退屈感は否めなかった
てっきりダコタちゃんが馬に乗るものだと思ってたが、さすがにそれは無理があるようで、どちらかというと騎手というよりオーナーである父親との家族愛も同時に描いている。子供カルのある意味わがままとも思える希望のために、家族がお金を犠牲にして一体となっている家族の絆を感じる
髪型のせいか、ちょっとばかし大人っぽくなった。たまに大人っぽい表情も見せるようになった。歳取ったらシャーリーズ・セロンみたくなるんじゃないだろうか

それにしてもベンは何でもかんでもすぐ諦めるの早すぎ。よくわからんが競走馬ってのは一度骨折するとダメなの?つか殺さなきゃいけないほどのこと?
いつもいい人役のデビッド モースが今回は嫌な奴になってるのが気になる。この人にこんな役やらすなよ。もっと嫌な奴似合いそうなのいそうなもんだが
しっかし1千万かあ。ポバーも大きく出たなあ。現実的に考えたらやっぱ売っちゃうよな普通

とにかく金がかかりすぎる。ブリーダーズカップに出場するだけでも1,500万ドルの借金。もし勝てなければ一生借金生活と思えるほど大きなリスクを背負う。一種の賭けだ。とにかく賭けの連続

ある程度予想はしてたがシンガリスタート。しかも落馬しそうなほど
まあラストは予想通りの定番のフィナーレとはいえやっぱ感動するね。けど完治してからまだ6週間の馬が本レースにいきなり出場して優勝ってやっぱ出来すぎだよなあ(ノ∀`)