NANA

いやーついに今話題のナナとやらを観ますた(´・∀・`)ノ
原作のアニメも何も知らないで観たので、何がいいのかいまいちわからなかったけど、これはおそらく人生におけるいろんなメッセージが込められているのだと思う
けどやっぱ女性向け映画かな。男が見てもう〜んみたいな。派手さはないが地味さの中にたくさんの意味が込められている、いかにも日本が得意とする映画夢を追う女に失恋の女。同じ名前で同い年のナナでもこうも対象的でまったく違うのも珍しい。そしてそんな二人が意気投合して同居までするんだから面白い

●ナナ(中島美嘉
さすが歌手だけあって抜群の歌唱力。しっかし声怖えー(ノ∀`)顔も特殊メイクでもしてんのかと思ったけど中島美嘉にとってあれが素なのかな。22には見えねーしwしっかし男前だwそこら辺の情けない中途半端な男よりよっぽど男らしいのではないか
●奈々(宮崎あおい
本当に20歳らしい。こっちはいかにも男に好かれそうなかわいこぶりっこちゃん。なぜ男が疲れるという設定になってるのかわからん。癒されるタイプ

常に奈々の煮え切らないの態度にいつナナがぶち切れるか心配だったが、なぜかうまく言っているこの二人
章司にむかついた人もいると思う。こんなかわいい彼女がいながら・・やっぱ出会いのある仕事でああいう加藤晴彦系がいると持てるんだろうねえ
松田龍平はあの独特の雰囲気でうまくレンのカリスマ性を出している
ナナもそんなに嫌なら別れりゃいいのにと思うが、内心嬉しがっている
ちょっと女心が理解できん。このあたり同じ女ならウンウンと共感しながら見てるんだろうなあ。そういう意味でも女向け映画
最後NANAが始めて笑った。少しホッとした気がした
気になるのは、ずっと奈々が過去を振り返るような形式で物語が進んでいること。別にそんな演出必要なのか
タクミにあえて感激の涙を流す。そりゃそうだろうなあ。あれだけ辛いバイトの帰り。バイトですっかり自信をなくし、自分の居場所すら見失いかけている。そんなときに憧れの人が目の前にいるんだから、ああいうミーハー系にはたまらんだろう。玉山哲司かっこいいすな

最後は中島の「NANA starring MIKA NAKASHIMA」でエンディング。う〜んかっこいい!やっぱり中島美嘉はおっとこ前やな〜w終始中島美嘉の男ぶりに圧倒される

http://www.nana-movie.com/