妹の恋人

ジョニー・デップの有名な恋愛作の一つ。精神病の妹と、ふとしたことでやってきた居候のサムがいつの間にか恋に陥るというもの。しかしそれを許さない兄のベニー
いや〜さすが12年前の作品とあってジョニー・デップが若い!26歳という設定にも違和感がない
妹役のメアリー・スチュアート・マスターソンも若い!現在39としても、出演当時は27か。どう見ても20前後にしか見えなかったな
妹を過剰に心配する兄との3角関係のようなものも描いている。兄は根はすごく優しく、素晴らしい妹想いなんだが、ここまでくるとシスコン?まるで自分の娘を見る父親のようだ。たまに血迷ったり鬼のような冷たさを見せる
何気にジュリアン・ムーアが出てたのには驚き。やっぱこれまた若いなあwそのルーシーにもすぐに手を出さず、遠慮がちなベニー。ただビールを勧めただけの誘いすら断り、あまりに奥手なベニーに痺れを切らしてしまう。俺だったらとっくにやってるだろうな(ノ∀`)まあすぐやりたがるのも問題だが、ベニーは失礼なほど奥手すぎm9(´・A・`)
で、肝心の楽しみなジョニー・デップがなっかなか出てこないので、作品間違えたかと心配した。相変わらずこの人こういう演出なのねw
でも結局サムの才能を開花できず残念。ベニーのせっかくの才能を活かしてやりたいという気持ちは痛いほどわかるんだが、既に恋心を抱いてしまっているジューンがそれを許さない。でもなあ、コメディアンを目指してがんばりながら、一緒に暮らして妹とも恋を継続すればいいと思うんだが。そういう都合のいいのってダメなの?
ほのぼのとした音楽も馴染み、落ち着く
ジョニー・デップファンなら必見の一品と言えようm9(´・∀・`)