ファニーゲーム

いやーなんともいたたまれない酷い映画だ。1997年のオーストラリアの作品
二人の一見気弱そうに見えるが実は確信犯的な男によるファニーゲームと証した底意地の悪いサディスティックなゲームを使ってじわじわと相手を追い詰めた殺し
とにかくパウルが憎たらしいヽ(`Д´#)ノ あの顔むかつく!と思わせるほど、この作品の役者さんはみなすごい演技す
二人とも白い手袋をはめていたのが最初から妙に気になった。すべての指紋を残さないための狙いだったのね
それにしてもこの親子、運が悪いというかドジというか・・いくらでも逃げる機会はあったはず。家に銃は置いてないのか?なぜすぐに警察を呼ばない?
息子は失ったが一時的に自由になった夫婦。ここからが逆転の展開だヽ(`Д´)ノ と思いきや、水に落ちただけで携帯長いこと使えないし、よりによって他の車スルーしちゃって奴らの車の前に立ちはだかるとは(ノ∀`)
それにしても特にあのデブなんか怪しさ満点なのに、このおばさん人が良すぎ(ノ∀`)
最初は化粧を綺麗に決めた綺麗なアナだが、徐々に涙で顔が腫れ、酷い顔になっていくのがわかる。特殊メイクなのか知らんがあそこまで顔変わるもんかと感心する
ところで途中、アナをレイプしようかというシーンがある。実際は裸で済んだのだが、あんな年頃のおばさん?にそんなに興味が湧くだろうか。まあ確かに痩せていてそれなりの体だとは思ったがw
とにかくやられっぱなしなのが気に食わない。最後にアナに二人を殺してほしかった…_| ̄|〇
結局奴らの狙いは何だったんだろうねえ?最後のパウルの憎たらしい笑顔といい、後味の悪さは否めない
たまにカメラ視線で話したり、リモコンで巻き戻したり、まったく動かない無意味な長いシーンがあったりw多少ファニーな要素も含んでますな