皇帝ペンギン

なんと監督がたった3人の仲間と南極で8,880時間をかけたという南極の壮大な自然のスペクタルドキュメンタリー
もっと声優を使ってペンギンたちがしゃべるようにしてるのかと思ったら、ドキュメンタリータッチなので退屈気味。しかもフランス語で独特の吃音だし
まあとにかく内容の面白さ的なものは薄いものの、ペンギンさんたちのかわいさには心が癒される。あの白くて綺麗なお腹をさすってみたい(*´Д`*)特に子ペンギンのかわいさといったら
ペンギンは若干雄と雌の立場が逆で、普通雄が狩りに出て雌が卵を守リそうなもんだが、その逆。雄が冬の間ずっと卵を守り続けて孵化させる。まあ逆に言うと、雄ほど強くないと冬の厳しさに耐えられないからだろう
あれだけいるんだから乱交すればいいのにw
たった1つの卵を守ること、雛を産むことの大変さ、壮絶さを感じた。ゴキブリとは偉い違いだなw
たとえ無事生まれたとしても、その未熟さゆえあまりの寒さや空腹にすぐに命を引き取ってしまうものもいる。それだけ成人することの大変さ、生き残ることの過酷さを感じる。人間の比ではない
雛たちは海鳥からすると格好の餌なのか、海鳥の標的にされる。しかしなぜかそれを助けようとしない親達。そしてカメラクルー。せめて映してる暇あるなら助けてやれヽ(`Д´)ノとも思ったが、あくまで自然に身を任せ自分たちは何もしないというスタンスを貫く方針なのだろうか。やがて一匹の雛が海鳥の餌食に・・カメラはこれ以上映さない。なんと過去の映していない瞬間は助けてくれていることを願う
女性必見の動物で心が癒される映画です

http://www.gaga.ne.jp/emperor-penguin/