スペースバンパイア

なんと20年も前の作品のエイリアン地球侵略物のエロティックホラー。そしてこれが「スピーシーズ」の元になったと思えるくらい内容の発想がクリソツ。要はエイリアンと言っても美しき女エイリアンが地球の男を騙し、精気を吸い取って次々と同じエイリアンを生み出していくというもの。+ゾンビもの的な要素もある
このエイリアンいやヴァンパイア(といっても吸血鬼ではなく吸精鬼w)の主犯的な存在がフィメール(そのまんまだなw)。何せ裸だからねえ。あれは強烈な魅力だよw普通の男なら裸の美しい女が近付いてきたらもうなすがまま好きにしてくれみたいなwキスで殺されるのなら幸せとかバカなこと考えてしまいそう。けどキスじゃなく遠隔から殺された警備員とかは気の毒w
スピーシーズ」同様、エイリアンことフィメールを愛してしまう男カールセンがいる。そういう意味でエイリアンを完全に悪とするのではなく、ラブロマンス的な要素も持ち合わさせている
何気に「X-MEN」などで御馴染みのパトリック・スチュワートが出てるのがワロタw相変わらずハゲだなあwしっかしフィメールもよりによってこんなおっさんに乗り移らんでも(ノ∀`)これとキスする羽目になったカールセンいやティーブ・レイルズバックが気の毒w
フィメールとの愛に生きたカールセン大佐、必死に戦ったケイン大佐、一体どちらが主役なのかわかりにくい

もう最後の方はどうでもええわ的な感じでダラダラと進み、最後は眩い光の中で終わっていく・・一体なんだったんだという不完全さB級感を残したまま、物語は幕を閉じる
ストーリーよりもエロスで客を釣りたかったんではないかと思えるほど中身よりも描写に凝った映画。う〜ん・・