トップガン

なんと1986年という20年も前の戦闘機ものの作品。若きトム・クルーズヴァル・キルマーを拝見できます。いやーホント若くて青年のようだwつか悪役じゃないヴァル・キルマーって久しぶりだなw
でもこういう戦闘機ものって状況がわかりずらいんだよね。パイロットのドアップと複数の戦闘機の様子が交互に表れるんだが、戦闘機なんてどれがどれだかさっぱりわからんし
まあとにかく主人公のマーヴェリックがわがまますぎ。いくら腕がいいからといえ、命令違反しすぎで目に付いて腹が立つ
初っ端から、使えなくなったクーガーを見捨てりゃいいのに追い続ける。せっかくトップガンに入っても初日から無茶をして大暴れ。上のお偉いさんも素質があるからって甘やかしすぎかも
マーヴェリックは女教官チャーリーに対して、立場上の遠慮もあるのか結構慎重。キスしそうでなかなかキスしない。これも作戦のうちなのだろうか
そしてグースの死を切欠にマーヴェリックはどんどん腑抜けになっていく。この様を見ていても腹が立つ。最初のクーガーみたいに精神的にやられてしまったようだ。意外にパイロットってこういう精神的な要素が大きいのかな
しかしまあ実際に戦争で戦闘機で狙撃してるわけでもなく、単に訓練の繰返しとたまにマーヴェリックとチャーリーの恋があるだけで、退屈感は否めないかなあ。何か物足りない
だが最後にようやく実戦が。これで少し興奮して楽しめる
実戦なら本領を発揮してくれるかと思いきや、まだ腑抜けが抜けきれないマーヴェリック…_| ̄|〇
だが吹っ切れたのか徐々に勘を取り戻し、4機目は見事な作戦で撃墜。やっぱ天才だねマーヴェリックは!

http://www.simpson-bruckheimer.com/topgun/