イン・トゥ・ザ・サン

スティーヴン・セガールによる日本を舞台にしたヤクザとの闘いを描くアクション。こりゃ日本向けの映画だなどっちかってと
この映画を通して改めてスティーヴン・セガールのすごさを痛感させられる
出演・製作・原案・脚本の四役を務め、日本語(なぜか大阪弁)もそこそこ。でもセガールが日本語話す度に笑ってしまうのはなぜだろうw実際に若きセガールが武術を習いながら成長した場所をロケ地に選び、ヤクザが中国人と連れ立って歩いているのを見て、「10年前はそんなことなかった」とか真実味のあるセリフを言ったり
何度も新宿の見慣れた風景が出てきてなぜか懐かしい感じがw
向こうのキャストは大したことないものの、日本人のキャストがなぜか豪華。大沢たかおをはじめ、寺尾聡、伊武雅刀、豊原功輔、コロッケ(おまけw)など
つか大沢たかおといい豊原功輔といい、これに出てる日本人俳優ってなんでみんな英語がこんなに堪能なの?最近じゃ俳優は英語もやらなきゃ務まらないのかな
けどなや子役の山口佳奈子。マジあり得ん。なんだよあの演技は(ノ∀`)めっちゃセリフ棒読みでキモすぎるんだが…_| ̄|〇これ完全にミスキャストだろ(ノ∀`)
ラヴィス・ハンターには日本では「Dai-Ryu」「マスター」「トラヴィスさん」「ビッグ・パパ」など実にいろいろな呼び名があるのがまたおもしろいw々あるしっかしなや子といい、旧知の仲の中国老人の孫娘メイ・リンと抱き合ったり、女性と縁がないとか言っておきながら何気に女たらしなんじゃねーかと思わせるほど
つかいくらなんでも人殺しすぎ。ヤクザの世界ではこんなことが当たり前のように罷り通るんか?
なや子が殺されたことを知ったときのトラヴィスの表情がどうもなあw普通婚約者が殺されたならもうちょっと怒ってもいいだろ
それにしてもマックは無念だしかわいそうだったな。なんだったんだあいつの存在wかっこ悪すぎる。足手まといにしかならなかったうえに殺されるとは(ノ∀`)
最後は「キル・ビル」を思わせる壮絶な刀による斬り合い。なんか日本は誤解されてるのか、殺人武器は刀だと思われてんのかw黒田も銃を持っておきながら無謀にもトラヴィスに刀で立ち向かいやられてしまったことには目を瞑ろうか