ダニー・ザ・ドッグ

いやー今回もモーガン・フリーマンが魅せてくれました。もちろん主演のジェット・リーやケリー・コンドンも忘れちゃいけない
ファミリーとは何かを考えさせてくれるアクション要素がメインでありながら感動できる映画す(´・∀・`)ノ
まあ何といってもやっぱり見所はジェット・リーのアクションかな。相変わらずすごすぎる。それでいて今回の無知な子供のような役柄も彼ならではのはまり役
タイトルどおり、ダニーは犬としか扱われていない奴隷のような生活だった。そして彼はなぜか自分の過去を覚えていない、いわばアイデンティをもっていない自分探しというよくありがちなパターン。それが母親が弾いてた曲聴いただけですべて思い出してしまうという都合のよさにも目をつぶってしまうほどのいい作品す
悪漢バート役のボブ・ホスキンスもすごい。あんな憎たらしい役や顔ができるのは彼しかいないwホント悪っそうな悪人だもんなw
まあホント親切な家族だよ。いや親切すぎる。ヴィクトリアなんか見知らぬ男に対する警戒心まったくないもんな。むしろダニーの方が警戒してたもんなwで、ヴィクトリアと毎日デートのように楽しくイチャイチャ。ちょっといきなり羨ましすぎだぞヽ(`Д´)ノ まあダニーは笑顔がかわいいもんよ…_| ̄|〇
それにしてもなぜダニーがあそこまで無茶苦茶に強いのか、その強さが謎。それでいてピアノや音楽が好きという繊細さも持っている。そのギャップがまたいい。結局母親がなぜ殺されてのか意味不明。いやあのヤクザの借金取りの仕業ってのはわかったんだけど、何で殺されなあかんの?w
最後はハラハラドキドキ。いやあの二人がダニーを気遣って飛び出すんじゃないかと。で、ダニーを助けようとして流れ弾に当たってどっちかが死ぬ(ノ∀`)とか最悪のシナリオを予想してたんだけど、なんとか何事もないハッピーエンドに収めてくれました。やっぱそうじゃないと最後感動できないもんね
しっかしバートを仕留めなかったのは失敗だったんじゃないのか。あれだけ殺しといて、檻に囲まれた牢獄生活になるぞって今更w仕留めないと何度でもしつこくやってくると思うんだが。まあサムが止め?を刺してくれたようでよかった
そしてヴィクトリアが最後、演奏会で弾いた曲は、やはりモーツァルトピアノソナタ第11番でした

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