マグニチュード8.5

という去年のアメリカで上映された大地震をテーマにしたパニック映画を見ますた。これ日本ではあまり馴染みがないようなんだけど、やっぱ地震というテーマが不謹慎てことか。んなこと言ったらしょっちゅうあちこちで震災起きてんだから何もできねーだろっての
最初はいまいち退屈な内容だったが、突然マグニチュード8.5もの大地震が起き、街中がパニックになってからスリル満点で最後までハラハラドキドキ
実際マグニチュード8.5が起きるとああなるんだなあ
地下鉄は普通にひっくり返ってるし、特に核施設だと核の温度が上がり、大爆発を起こしかねないという最大の危機に
大して期待してなかっただけに、これは意外な収穫なのではという面白さでした
キャスト的にはまったく大したことない。ただレイチェル(またかよw)役のおばさんがキャリー=アン・モス似の綺麗な色気を持っている。それに比べたらあの娘は大したことないなw
キャラ的にはあの残虐非道でなぜかウィリアムズを閉じ込めようとした所長のエミリオがむかつくのはもちろん、あの自己中の先生が一番むかついたヽ(`Д´)ノまだ小さいシェリーが命を掛けて救おうとしてるのに、先生であるお前は自分のことばっかりかよ。それでいて居残り厳しすぎるから1週間分に減らすとか、冗談が最後までむかつくんだよな
最後のほうは、核施設、シェリーと先生、脱出を試みるウィリアムズたちという三つ巴の描写が交互に現れる
そしてこれは夫婦愛を描いた映画でもある。実は前半にいろいろ伏線があるんだよね。指輪を実は首から下げていたとか、万一に備えベストを尽くすとか
離婚?していたウィリアムズ夫婦だったが、この震災の危機を乗り越え、勇敢な夫に惚れ直したレイチェルは、見事最後にキスで締めくくりましたとさ