テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者

初めに逝っときます。これ観ない方がいいです
なんじゃこりゃ夢も希望もねー最悪の映画('A`)
これを映画にしようと思った監督の神経を疑う。主演のメドウ・シストや女性達もよくこんなのに出演しようと思ったよ
見るだけ気分悪いす。普通映画ってのは観た後、壮大な気分にウットリと浸り、気分のいいものにさせてもらえるもののはずなんだが
1974年から75年に、ワシントン、ユタ、コロラドの三州にわたって若い女性を次々と誘拐し、殺害しレイプした連続殺人犯テッド・バンディという人物、実話を元にした映画
つかこれが実話と言うのがあり得ん。なぜこの頃の女性はこうも警戒心もなく友好的なのか。なぜすぐ捕まらないのか?なぜああもあっさり脱獄できてしまうのか?これすべて昔ならではの杜撰さゆえなんだよね。今なら女性は皆かなり警戒しまくりだし、間違っても赤の他人謎に友好的な態度は示さない。もっと早く捕まるだろうし、脱獄なんてもってのほか
ただその頭脳明晰さ、口の巧さ、女性を口説く能力は群を抜いていたらしい。この映画のはあれだが、実際はハンサムだったとか。つまり本来女性にモテまくる要素はちゃんと持ち合わせていたのだ。ただ死体の女にしか性的興奮を覚えないという異常体質を持っていたために、せっかくのその才能を捨て、自ら連続殺人犯罪者への道を選んだのだ
アメリカでは彼はある種有名サイコ英雄扱い。彼を素晴らしいと評するものさえいるらしい。こういう人たちには理解できる映画なんだろうけど、日本で初めて観る人は理解し得ることは不可能だろう