ミッションX

子供達が銀行強盗を行う感動と友情の映画。銀行強盗なのに感動と友情を誘いますw
主演は美男子役をやらせたら一番の中性的などっちにしても美形のクリステン・スチュワート。なんとまだ15歳。そしてそれに協力し、お互いにマディを巡って恋敵の関係でもあり親友でもあるのがオースティンとガス。この二人の少年がまたそれぞれ素晴らしい特長を持った切れ者
オースティンはコンピュータヲタク+頭脳明晰の黒人少年。ガスはメカニック+優しさを兼ね揃える。けど今回に限ってはオースティンの功績のがはるかに大きかったような
なぜ感動かって、マディの父親が登山中の事故が元の古傷が再発し、足が動けなくなってしまうというよくわからん病気になっちゃうんだよね。その手術費用に25万ドルもの大金がかかる。いくら保険が利かないとはいえ25万ドルはぼりすぎだろヽ(`Д´)ノ

つかまあさすがにあまりに無謀すぎ。全然先のこと考えてない。仮にうまく大金が入ったとしてそれをどう説明すんだ?親だって25万ドル入りました、ああそうですかじゃあ手術しよう、なんてことにはならないだろwそんな形で娘が犯罪を犯してまで得たお金なんて嬉しくないし、使えないに決まってる。そこまで考えて欲しかったね。お金が手に入ればそれで終わりってんじゃないんだから

最初はこんなキッズ3人による無謀な企てなんて見てて(ノ∀`)こんな状態になるに決まってると思ったが、観て見てなかなかどうして、作戦は完璧に近いし見ていてわくわくするo(´・∀・`)oマディのフリークライミングのシーンなんてもう手に汗ものo(;´・∀・`)oハラハラドキドキで、見ているこっちが力が入ってしまう緊迫のシーンだった
それにオースティンがマックスの目を覆うシーンはかわいかったな

銀行強盗自体はうまくいったのだが(完全にあの間抜けな警備員達のおかげでもあるがw)まあ予想通り最悪の形ですべてが発覚。けどそれをセキュリティシステムの内密なペネトレーションテストにもっていくとは、さすがセキュリティシステムの責任者が母親なだけはある
そしてラストが感動。見事このテストで銀行強盗に成功したキッズ達はヒーローのようにマスコミで取り上げられ、結果的にそれが多くの寄付金を招く形となる。アランにも感謝だねえ。禿でお間抜けだけど、心はとても優しい