レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

火事で両親をなくした孤児の3兄弟が、引き取り手を求めて転々とするという「家なき子」ような物語。まあ不幸といえば不幸かもしれんが、家なき子ほどでもないし、言うほど不幸でもないような
レモニー・スニケットは語り手の人の名前。こいつが何者でどういう経緯でこの物語を知り、書き綴ることにしたのかが不明。この子供達と何か関連があるのでは?正体がラストで明らかになるのでは?と期待していたが、結局何もないまま終了。ところで、これジュード・ロウだって知ってた?まったくわからんかったw
両親の火事の原因も今一不明。まああの塔から、オラフの仕業だとはなんとなくはわかるが、なぜ命を狙われたのかもなあ
赤ちゃんのサニーがかわいすぎ(*´Д`*)まだようやく立って歩けるようになって、言葉も片言だけどしゃべれるようになった頃かな。まあよく笑ってニコニコしてるいい子だこと
そしてやはり今回期待して見逃せないのがジム・キャリー演じるオラフ伯爵。けど今回悪役でじーさん役ばかりだったのが少々残念。その中でもやはり所々に面白いアクションを見せてくれた
二番目に現れたグスタフだが、これもオラフいやジム・キャリーの変装だったらしいが、自分はまったく見分けがつかなかった。別の人が演じているのかと思った。声も微妙に違うし。本当にこれもジム・キャリーの変装なのだろうか
三番目の船長はわかりやすすぎw変装になってないwまあホントいろんな格好でよく登場してくることだとw
子供達の身を案じながら次の引き取り手を捜す優しいミスター・ポーだが、ならあんたが引き取ってくれればと思ったのは自分だけじゃないはずw

全体的な感想だが、言うほどすごいおもしろい作品だとは思わなかった。ラストも普通で、何のドンデン返しもない。真相も今一不明

http://fushiawase.jp/