ミラクル

アイスホッケーのオリンピック、アメリカ選抜対ソビエト選抜のスポ根映画
背景にアメリカとソビエトの戦争などがある
知ってるタレントは誰もいない。いやあのコーチだけは見覚えあったかな
あの両コーチはまさにアメとムチ。あの鬼コーチは鬼なだけでなく、意図のわからない指示をよくやる。しかしそれはすべて考えが背景にある。何かしら意図があるのだ。しかしその意図を汲める選手はほとんどいない
う〜ん、ああいう深読みを要求するような指導は、今の子には向かないんじゃないだろうか?もっと普通に素直に指導したほうがいいと思う
でもこういう作品を見ると、ああ自分も高校のときでもいいから何かスポーツに熱中できてたら、今の人生またずいぶん違ってたのではないかと
典型的な室内育ちの頭の脳みそしか運動させないタイプだからなあ
また、プロアマ混合の難しさも知った。今オリンピックはプロ解禁で、今までのアマの領域にプロが参入する形となっている。自分はむしろそれは当たり前で、実力のないアマはどんどん締め出すべきと考えていた
しかしこの映画をみるとまた考え方も変わってくる。6ヶ月間死ぬような練習を積んだ後にひょっこり現れたプロにレギュラーをさらわれるのだ。プロの人はいかにアマから顰蹙を買っていたのだなということを知った
最後、こういうスポ根ではたいがい奇跡の大逆転劇で締めくくるのがオチなのだが、アイスホッケーというのもあり、残り10分をひたすら守り逃げ切るという、むしろこっちのほうがドキドキヒヤヒヤ焦りものだった
防戦一方だった
つかあまりに終了直前の同点劇多すぎwこれは不自然