13F

いやーこれはかなりおもしろかったっす(´・∀・`)ノ
仮想現実といえば「マトリックス」、過去と未来といえば「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」があるが、過去と未来+仮想現実というこれまでにない組み合わせでいろいろな出来事が起きる
最初やけに古めかしい映像だな、古い映画かなと思ったが、それもそのはず。1937年の世界を描いていたのだから。まあとにかく初っ端からわけわからないこと起こりまくりだが、それの真相がわかるとなるほろ(´・∀・`)ノと感動する
途中一番困難するだろうと思える場面が、ホールが世界の果てを見つけ、フラーと真相を話し合う場面。そこさえ脳内整理できればあとは大丈夫
しかしこの主役のクレイグ・ビアーコ。佐藤浩市に似すぎw
ヒロインのグレッチェン・モルはこれまた惚れ惚れするほどの超いい女

しかし仮想現実のほうとしては、勝手に乗っ取られてその間意識がないんだから迷惑な話だ
二重生活というのが最初意味がわからなかったが、要するに仮想現実の中の奴が仮想現実だと知らず、さらに仮想現実の中に入る機械を編み出し、さらに仮想現実の中に入っていくということ

けど現在(映画の中では過去)からしたら、ホールとホィットニーは二人とも死に、フラーの娘は元のフランキーなモリナロに逆戻りという最悪のシナリオw
ジェインからしたら殺人の狂気と化したデビットを仮想現実の中でなんとか殺せ、現実の世界に理想の相手であるホールを呼び戻せたんだから最高だろう。まあホールもあれで幸せだった・・のかな?
けど別人なはずなのにあんなに顔が似ていたら、過去のその人だと思ってしまう
「以前どこかであった気がしない?」常套の口説き文句だがwこの映画がもっとメジャーなら、「仮想現実の中でお遭いしませんでした?」なんてジョークも流行るのかもしれない
しかしあの爺さんが女買いが趣味とはワラタw冒頭のベッドに寝ていた若い女はそれだったのね
ちなみにタイトルの「13F」は、あのコンピュータルームが大企業の13階にあったからというなんちゅー適当なネーミング…_| ̄|〇

もしあなたが生きている今この世界が、誰かが作った仮想現実だとしたらどうしますか?

http://www.sonypictures.jp/archive/movie/thethirteenthfloor/