オペラ座の怪人

ご存知超有名な小説のミュージカルの2005年映画版という感じ。とにかくひたすらクリスティーヌとファントムの愛を嫌というほど歌で聞かされるw
もっと古いオリジナル版のほうの映画も観たのだが、そっちは歌が一切なく、ストーリー重視。しかしこの近作を華麗で美化したような作品とするなら、久作はファントムは平気で人を殺すし、残酷なシーンも多い。けど全体的に旧作の方がスッキリしていたような
けど旧作のファントムは残酷で、とにかく早く死ね(実際最後に殺されるのだが)という感じだったが、今回は決して人を殺さず、身の引きどころも弁えており、憎めないというか最後はかわいそうだったような・・
本当に音楽の天使というか才能を持ってたのはこの人だったのでは。そういう意味じゃラウルは最後に勝ち取ったようにも見受けられるが、完全に負けてるね
つかとにかく130分は長い。しかもそのほとんどがミュージカル。ひたすら愛を歌いまくってる…_| ̄|〇よっぽど愛が好きな人でないと、もう途中でウンザリしますwなんでこんなんが今1位なのかが不思議
結局ファントムが地下に引き篭もった理由だが、旧作ではネズミに育てられ、ネズミとともに過ごす。近作では醜い顔を仮面で隠すためということになっている
で、最後にそろそろ突っ込ませてもらっていいすか?

クリスティーヌおまいはっきりせいやヽ(`Д´)ノ

いきなり憎いと言い出したかと思えばその直後にキスしたり。正直かなり意味不明だたwただクリスティーヌも自分の気持ちがわからず、闇の世界に住むがその自分を想う気持ちにどこか共感を覚え、離れるに離れられなかったのではと。まあ自分の気持ちがわからないと揺れ動いている愛の心を持った女性ならウンウンと納得して見るもんなのかね
まあそういう意味でこれは女性向けですな。激しいアクションがお好みの男には向きませんはいw

http://www.opera-movie.jp/index2.html