ザ・ハリケーン

泣いた泣いた。これは泣いた・゚・(つД`)・゚・。
黒人という人種差別から無実の罪で殺人終身刑を受けたプロのチャンピオンボクサーが、裁判を闘っていくというもの
主役はデンゼル・ワシントン。やっぱこの人は熱い。魂の演技を感じる
リサ役のデボラ・カーラ・アンガー綺麗だった(*´д`*)
そして見逃さなかったのが、刑務所の看守役のクランシー・ブラウン。あんたまた看守役かいw「ショーシャンクの空に」でいい味を出していたのを覚えていたので、すかさず心の中で突っ込みますたw俺も入るならみたいなああいう優しい刑務官がいる刑務所がいいなw

いや正直すまん。途中で画面がちょっと真っ暗になるシーンがあるんだが、もうあそこでこの映画終わるだと思った。完全に諦めてた。しかし地獄から這い上がった。これを奇跡と呼ばず何と呼ぶか?しかも実話だ
泣いたのは2か所。1回目は邦判決の前にレズラがコーヒーを渡し、涙を流していたところ。2回目は、何と言ってもやはりあの瞬間キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!震えたね鳥肌たったね(゚∀゚)!よくぞ正しい判決をしてくれた。あの発言は裁判官冥利に尽きる。俺もあのセリフ言いたかったw
本当にあの優しい家族?たちに大感謝だ。レズラが本から感銘を受けたのを切欠に、手紙を出し、最初はレズラ一人で面会、やがてみんなで会ったり電話もしたり。どんどん親交していった。わざわざカナダから刑務所の前のビルに越してきてくれた。あの人らの優しさは涙ものだ・゚・(つД`)・゚・。途中ルービンが電話でOK(わかった)と、何かをグッと堪えながら何とかその一言を発言していたシーンがある。それが象徴している。俺は諦めて拒否しているのにまだこの人たちは・・こんなありがたいことがあるだろうかと。この途中でどちらかが諦めていたり、投げ捨ててたら、こんな結果はなかっただろう。いやルービンは諦めていた。むしろ彼らが優しすぎて、彼らの優しさがくすぐったいようだった
そうだろう。今まで獄中で虫けらのような生活をしていたのだから。でも見てみると個室だから鎌を掘られる心配もなく、案外自由な生活を送ってるのではと思ったw

けど最後ちょっとだけ気になったのが奥さん。奥さんとの再会がなかったことから、やっぱあのまま別れちゃったんだね。それが唯一残念

とにかくこれは絶対観ておくべき感動物のお奨めの一品す