この森で、天使はバスを降りた

最初はどんな天使かと思いきや・・けど終わってみれば天使だった・・
なんか久しぶりにこういうしんみりする映画を観た。切なく儚いす・゚・(つД`)・゚・。
刑務所で働く美少女という衝撃的な冒頭。化粧もせず髪も束ねず適当だったため、パーシーはどう見ても十代にしか見えず。けどパーシーを演じたアリソン・エリオットは当時26wちなみにそのアリソン・エリオット、今はこんな感じす(34歳)
http://www.sankei.co.jp/mov/int/98/image/alisonelliott_int.jpeg
最初は心を閉ざし、特に寄ってくる男達にはぶっきらぼうに冷たく当たる。何をそんなにきれているのか?見ていて多少腹ただしかったが、なぜかその態度が逆に惹かれる。何か救ってあげたい気持ちになる。だが次第に心を開き、笑顔も見せ、惚れてきた男にも心を開く。俺なら最初のあの態度で切れてたが、やっぱこういう継続的な真摯な気持ちがやがて実を結ぶのだろうかw
マルシア・ゲイ・ハーデンがいい役を演じていたように思う。この人の優しい女性らしい声が好き
しかしあのラストはあんまりだ。まさか死ぬなんて。てっきりギリギリで川から落ちるのを食い止められ、助かったように見えたが・・あれだけ流されて強く打たれてたもんな・゚・(つД`)・゚・。
あのイーライもいい加減にしる。一人の少女の死でようやく開き直ったが、あの歳で引き篭もりみたいなことしてるなんてwつかなぜそうなってしまったのか?
そしてネイハム。最後よくぞ教会で独白したと思ったが、「金を取られないように金を出した」の真意がわからない。あの袋に入れたのは、しまっておくためじゃなく、パーシーがその袋を毎晩外に出すのを知っていて、罪を着せるためでは?
そしてコンテストの優勝者であの店を手に入れたのは、やはり同じような境遇の赤ちゃんのいる若い女性だった。ラストではこの子にチャンスを与えたいというのをひたすら強調していた。何を意味していたのだろうか