ヴァン・ヘルシング

「リーグ・オブ・レジェンド」かと思わせるほど、古代のヒーロー（モンスター？）たちが現れます。ドラキュラ、狼男（劇中ではウルフマン）、フランケン・シュタインなど。とにかくこれらのキャラの変身ぶりやその格闘シーンのCGが見事。かなり見応えあり。まあさすがあれだけ評判がいいだけあるなとは思った
とにかくそのキャストたちが豪華で魅力的な人たちばかり
まず主人公のモンスターハンター、ヴァン・ヘルシングを演じるのは、「X-MEN」などですっかりお馴染みのヒュー・ジャックマン。この人の野性味のある概観からすれば、狼男に変身する様はなぜか違和感なくハマリ役といえようｗ
アナ王女役にケイト・ベッキンセール。どこかで見たことあるなと思ったら、「パール・ハーバー」で出てたらしい。大黒真紀風の見事なまでの濃い厚化粧。しかし王女という風には感じなかった。女戦士かと思っていた
そしてヴァン・ヘルシングの相棒カール役に、なんと「LotR」のファラミアでお馴染みのデヴィッド・ウェンハム。こんなちょい役にこの人が出ている。しかもファラミアのような威厳はなく、なんだかちょっと情けない役ｗ
ドラキュラの3人の花嫁達もみな美女巨乳で、ビジュアル的に美人多すぎという感じｗ

正直主人公のヴァン・ヘルシング、あまり強くありませんｗ王女もなんか心もとないし、女ドラキュラも聖水系でないと倒せないので、一人殺すだけでも大苦労。しかもドラキュラ伯爵はすでに死人であり、基本的に不死身なので、どうやって倒すのやら・・
あと132分はちょっと長いｗ

最後のドラキュラ対狼男の対決は圧巻！素晴らしい技術で十分見応えのある内容す
ラストはちょっと残念だったな。たいがいこういう映画の場合、最後に愛が芽生えてハッピーエンドとなるのだが、異色な終わり方だった。果たしてこれでよかったのだろうか

http://www.vanhelsing.jp/main.html