ファイト・クラブ

前から観たいと思っていてようやく観れた作品
エドワード・ノートンブラッド・ピットという2大スター共演作。それだけで観たい意欲に引き込まれるが、内容も負けちゃいない。これには最後のほうにあっと驚くオチが待っている。大人しく今一自分の殻を抜け出せないエリートリーマンをエドワード・ノートンが見事に演じ、次に何をやらかすかわからない危険な香りがし、どことなく惹かれ、自由奔放にやりたいことをやるチンピラ男をブラッド・ピットがこれまた見事に演じている。まったく好対照で二重人格のようなこの二人w
まあとにかく内容は過激です。こんなにやりたいことやっちゃっていいの?ってリアルなら何回逮捕されるかわからんw自分もこんな風に自由奔放に生きれたらなあと、どこかルーチンで保守的で今一刺激のない毎日をうざったく思ってるのは自分だけじゃないはず
しかしこの二人をつなぎとめるのはやはり女だった。これまた過激なイっちゃってる系の
139分と長めだが、それを感じさせない充実した内容。後半になるとむしろまだまだ終わらないでくれ!もうちょっと見たいと感じさせるほど
しかし結局このダーデンがやりたかった最終的な目標って、各地にファイト・クラブを結成し、自分配下の軍隊のようなものを作り、カード会社を破壊すること?それだけ?なんかそれだとあまりにスケールが小さくないか?
しかも口から頭に銃打ち込んどいて普通に立ってるってなんでやねんw