12日の木曜日 THURSDAY

いやー長い長い映画ですた(´・∀・`)ノなんと3時間w
それもそのはず。12日の木曜日という1日を、3人の視点から描写したものを3回繰り返してるのだから。だから同じような場面を何度も見せられてウンザリ。あれ同じ場面で3アングルくらいカメラ回してんだろうな
とにかく冒頭が12日の23時59分で、誰かが殺される殺人事件発生というテレビニュースから始まるので、誰が?誰を?という興味を先延ばしにされながら、それまでの経緯を見せ付けられることになる
そして最後に、少年の供述からそれが再現されることになる

しかしあのアルツハイマーのおさんがあの場面で正気に戻るところなんてまさに衝撃的。やはりちゃんと見ていたんだね。そしてそれを把握していた。だが遅かった・・
あの日はみな殺意を持っており、全員が死んでもおかしくなかった。それくらい異常な家族だった
すべてはあの5年前の娘の事故が発端だった。あれさえなければ、今頃みなもっと幸せに暮らし、当選決定の最高の一日になったかもしれないというのに・・
個人的にはあの少年が気に入らない。そら養子でとった赤の他人の子供と実の娘では、娘のほうをかわいがりたくなるだろう。それを嫉妬し、妹を見殺しにした挙句、それを自分の責任とわかっていながら、父親に対して反抗的な態度を取り続ける。あと眉毛もちゃんと整えて欲しいw長すぎるし、眉間のところもそのままぼうぼうだから、今にもつながりそうじゃんw

何度も見せ付けられ、同じ内容が重複してるだけで無駄な冗長さ感は否めないが、最後の部分だけはいいかもしれない。時間に余裕のある人向け。自分は同じどころは早送りしてますたw