21グラム

タイトルから、昔福山雅治が出ていた「ほんの5グラム」という映画を思い出した。これはパチンコ玉の重さを指す。では21グラムとは?人が死ぬと軽くなる重さだと言う。つまり死ぬとほんの21グラムだけダイエットできるらしいw
そう、「死」を重く捉えたテーマの映画です
主演は「アイアムサム」でお馴染みショーン・ペン、デルトロ様wそして抜群の演技力を魅せたナオミ・ワッツ
ショーン・ペンは最近こういう役柄が増えてきた。その巧さは相変わらず。しかしナオミ・ワッツという人初めて見たのだが、突然ヒステリックになったり泣き喚いたり、女の真の部分を巧く出している

ただ内容は正直わけわかめ。この前観た「メメント」のように、時間の流れが前後している。もうちょっと時間という一次元を大切にして欲しいんだが。そのたびに混乱して脳内整理が大変。普通の流れに沿った時間軸でよかったのでは?
あとジャックの奥さん役老けすぎw最初ジャックの母親かと思ったよ

最後はなんとなく中途半端なまま終わってしまったなあ。どうせなら死ぬ瞬間まで見たかったが。ジャックも事故で殺してしまったが、罪の意識から自分を殺せと人の家に押し入ったり、なんだかかわいそうな部分もあり憎めない

http://www.21grams.jp/