ライフ・オブ・デビッド・ゲイル

ラストの最後の最後終わった瞬間に「やられた!」という余韻を残しながら流れていくエンドロールをただただ呆然と見させられる映画です

主演は、やはりこの人が出てる作品に外れはない!現在マイブームのケビン・スペイシー、「タイタニック」でお馴染みのケイト・ウィンスレット、そして「ミスティック・リバー」のローラ・リニー

あの殺人はやらせだった。しかし・・まあある程度もしかしたら・・というのはあったんだが、すぐにその可能性を否定した。しかしまさか本当にその通りになるとは・・
いくら死刑反対運動に参加していたとはいえ、自らの命を賭してまで目的を図ろうとは、恐ろしい連中だ。なんかむしろはめられたのは記者たちのほうのような気がw
それと同時に、この映画はどんな地位的に立派で成功していたとしても、男の場合、理性が飛ぶとそのすべてを失う可能性があるという恐ろしさを改めて認識させられる
それがあったから、半分自爆自棄のゲイルは最後にあんな試みを企てたのだろうか・・
だとしたらコンスタンスの最後の望みは?しかしあれはやはり本音だろう。つかゲイルはつくづく性にやられるタイプだなw

まあとりあえず見て損はないです。これまたケビン・スペイシーの秀逸作品の一つと言っていいでしょう(´・∀・`)ノ

http://www.uipjapan.com/davidgale/top.htm