NY式ハッピー・セラピー

ジャック・ニコルソンと若いアダム・サンドラーが送る、“怒り”をテーマにしたコメディ映画
いやー観ている最中は(゚Д゚)ハァ?という感じだったが、最後には爽快感たっぷりのなんだか変な映画w
飛行機の中で添乗員に切れて暴力を振るった?ことになったデイヴが、ハッピーセラピーという、切れやすい人の怒りを沈めるという目的の詐欺みたいなクラブに入る。そしてそこのライデル医師といろいろ悶着を繰り広げていくというもの
まあこいつが死神のように付きまとい、次から次へと不幸を招いてくれるとんでもない疫病神w
次から次へとデイヴから大切なものを奪い、台無しにしていく
そして行き着くところまで行き、最後には恋人にまで手を出すというとんでもないオヤジw
なんか変だなんか変だとは思っていたが、最後にはそのわだかまりを払拭できるようなコメディらしいオチが待ってます

それにしてもジャック・ニコルソンの巧いこと。見事なまでに心憎いサイコオヤジを演じてくれてます。最後までずっとキチガイ詐欺医師だと思ってたもんw
そしてずっと普通(ライデルのおかげで余計そう思える)を演じてきたアダム・サンドラー。若くて(37なんだが)短髪が似合っていてカコイイ!これまた見事なまでに不幸な被害者を演じてくれてます。何で俺がこんな目に・・とかわいそうに思えてくるくらい

まあこの映画のテーマである怒りに関しては普段心当たりがあるだけに、前半部分がもう笑いが止まりません
あー、確かに普段自分ならこういう場面で切れるなーわかるわかる(´・∀・`)ノみたいな感じの連続
さあみんなも一緒に。グースフラバー!

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