セイント

ヴァル・キルマーが、変装名人の怪盗サイモンを演じる
変装といっても、やはりメイクや衣装だけで精一杯で高が知れているがw
方程式を盗む標的だったはずの、女性科学者としては実際はありえないだろうくらい綺麗なラッセル博士とやがれ惹かれあうことに
映画やドラマでありがちだが、実際、あんな短時間で心を許しあうなどありえんw
絵を描いてるところで声かけても、警戒してすぐ逃げられるのが落ちw
けどサイモンには、それを納得させるだけの頼りがいの強さという魅力を備え持つ。そして彼女のためには命を懸ける。やはり実際でもこういう男の人に女は惹かれるんだろうな

内容としては、銃で殺しあうというわけでもなく(サイモンは武器を一切持っていない)、激しいアクションがあるわけでもないが、何かそれなりに楽しめる映画だった