15時17分、パリ行き
2015年8月21日に起きたパリ行きの無差別テロ襲撃事件を扱った実話を基にした、クリント・イーストウッドのヒューマンドラマ
しかもその英雄3人が本物がそのまま出演してるってんだから驚き！俳優さん並の普通の演技力で全くそん色ない。いやむしろ逆にプロの俳優が演じてるのかと思ったくらい
全員本人が出演してるというのだから驚き。てことはあのテロリストも？ｗいやいやいや・・さすがに刑務所から一時的に手錠解いて特別出演というわけにもいかないだろう
現実を再現してるだけあって、あの3人の男友達にはちょっと声掛けて女性と食事するくらいの機会はあるけど、基本彼女はおらずあくまであの3人の友情に焦点を当てていて、逆にこの辺りがリアルさを感じた
作られた作品だとどうせあの3人にはしっかり全員彼女がいて、3対3かなんかのリア充旅行かなんかになって、最後はキスしてハッピーエンドとか言うパターンがもろ見え(ﾉ∀`)
もしあの3人がいなかったらと思うとホントぞっとする
しかし危なかったのはアンソニーが犯人に最初に立ち向かっていくシーン。銃持ってる相手に突っ込もうとしたって普通あんなん撃たれて終わりだと思うが、なぜか発砲されずそれが功を奏した。普通ならとっくに死んでる。ラッキーだったとしか思えない
原作では、犯人のイスラム過激派で武装したモロッコ国籍の男アイユーブ・バッザーニの生い立ちから犯行に至るまでの経緯が詳しく書かれているという。確かに犯人に対する描写がなさすぎると感じた。悪党なのでその背景に触れる必要はないということか。イーストウッドは犯人（アイユーブ・バッザーニ）を描かなかったのか？と話題にもなっている
最後のアンソニーの偉業を讃えたサクラメントの祝賀式典のシーンは泣きそうになった
まあまあ面白かったけど、クライマックスは車内のシーン。しかもほんの数分ｗ それまでの生い立ちとかの背景が長かった。え〜こっから遡るんかい、みたいな
