バックドラフト

消防士兄弟の葛藤と日夜火災と戦い続ける男たちの群像を描いた大作ドラマ
よくある消防隊物語と思いきや、バックドラフトと呼ばれる独特の放火テクニックを持つ放火犯探しというサスペンス要素もある。1991年のアメリカの作品

16年も前の作品なのだが、よく見るとカート・ラッセルをはじめロバート・デ・ニーロ、スコット・グレムなど著名な俳優陣が出演し、なかなかの力作であり内容であることがわかる
しかし主人公はウィリアム・ボールドウィン。これがまたすっとぼけた顔して常に半笑い。怒って相手を睨みつけるシーンでもなぜか微妙に笑ってた。よくわからないがそういう性分なのかね。個人的にどうしてもこの半笑い面が許せないので、ウィリアム・ボールドウィンはミスキャストのように思う
とにかくカート・ラッセルが若い!痩せてる!スリムだなあ。それが今じゃあんなしわだらけで太っちゃってw でも目やばすぎw怖すぎw
ジェニファー・ジェイソン・リー(当時29)というブライアンの恋人役の女優さんがえらい美人で驚いた

2時間15分と長いが、その分力作になっている。特にラストの炎のシーンは圧巻。かつて消防隊映画でこれほどまで過激で危険なシーンがあったろうか。本当にあんなところで撮影やってたのか。危なすぎる

てっきりロナルドが「ケダモノの目を見たか?」というから、あの目が逝ってる兄貴のことを言ってるのかと思ったw
それじゃロナルドの見方も外れてたってこと?いくらなんでも兄貴ではないとは思ったが、アドコックスが犯人とは!

あんないい兄貴が死んでしまうなんてなんて残酷な結末だ・゚・(つД`)・゚・。
こうして見ると、兄弟愛っていいもんですなあ