アヴァロン

5年前の日本の監督が作った、バーチャルリアリティ風の戦闘アクションロールプレイングゲームのような映画
とりあえずRPG好きにはたまらない映画かも。現実とゲームの中を行ったりきたり。主人公のアッシュは女戦士。妙に冷たい感じがし、愛犬以外には笑みすら一切浮かべない無感情の孤高の戦士といったところか
本当にああいうゲームがあったらやってみたいかも
アッシュは昼間は端末ルームでゲーム三昧。夜は家に帰って愛犬と一緒に食事という生活スタイル
働いてんのか?いったいどこから収入を得ているんだろう?と思いきや、なんとゲームのミッション・コンプリートなどで賞金が出る模様。パチンコは勝てばお金が手に入るが、ゲームで手に入るのなら、こんな楽で楽しいことはない。みんなゲーム三昧になってしまうだろうw
そして後半、それまでの白黒のような色褪せた世界から、カラーの現実のような世界に入り、ようやくホッとする
なぜ犬が突然消えて(さらわれて)しまったのかが未だに分からない
結局クラスAのリアルのクリアが中途半端なまま、映画は終わってしまう・・

全体的に妙に動きの少ない描写シーンが多すぎて、退屈感は否めない
もっとゲームの設定を詳しく、戦闘シーンも多いといいのだが、その点も物足りない
また5年前の映画なのに、ずいぶん昔の映画のようなビジュアル面のしょぼさも否めない
ただ一つ。ぜひこのアヴァロンをゲーム化してほしいヽ(゚∀゚)ノ この作品を観終わってそう思った人は多いはず