ローズ・レッド

いやーなかなか大満足できた一品ですた(´・∀・`)ノさすがスティーブン・キングという感じ
なんと4時間以上にも及ぶ長編。しかしその長さをまったく感じさせないほど熱中でき、あっという間に時間が過ぎていく
ローズ・レッドと呼ばれる怪しい幽霊屋敷を探検するということで、設定としては「ホーンテッド・マンション」に近いイメージ
あっさり死んでくれない優しいホラーなのでいまいち物足りない
つか生き残らせすぎ。9人のうち5人も生き残った。少なくともエメリーとキャシーは殺してほしかった。特にあのデブキモマザコン野郎は見てるだけで腹が立っただけにヽ(`Д´#)ノつかこの映画のメンバーほど早く死んでほしいと思うメンバーはいないwこういう大所帯だとチームワークがまず大事だなと思ったが、ホラーのお決まり上、案の定チームワークバラバラ(ノ∀`)争いばかり
死ぬ瞬間とかの描写が曖昧すぎ。何かが飛び出してギャーと叫び声がして、死んだのかなと思いきや、ただ驚いたり吹っ飛んだだけでまだ生きてんのかい…_| ̄|〇と思いきや、本当に死んでるのもいるし。その境界があまりに曖昧。もっとはっきり死ぬ瞬間を描写して、こいつは死んだんだぞということを正確に認識させてほしかった
こういうのに多いのが、選りすぐりのメンバーを抜擢したつもりでも、まったく糞の役にも立たない足手まといと、ある程度使えるのとに二分されること

それぞれの超能力者の特徴、生死、好き嫌いを説明
×ニック…遠感、テレパシー能力(いまいち嫌い)
○エメリー…過去認知能力、霊能力者(死ね)
×パム…接触感知能力(かわいかっただけに残念!)
×ヴィック…予知能力者(どうでもいいw)
○キャシー…自動書記(最後にちょっとだけ活躍)
○アニー…強力な超能力者(顔は案外かわいい顔してるかも?)

自分はジョイスに同情した。確かに研究に命をかけ、自分の目的を邪魔する者は、生死など構わないという非常な面もあるが、その情熱は買う。あの糞教授から解職され、5000ドルという法外な額で超能力者達を雇った以上、ちゃんと働いてもらわないと困る。ところが奴らと来たら仲間割れや、自分の目的と外れるようなことばかり。なんとか幽霊屋敷から証拠となる金づるをつかみ、証明と金を得なければならないというのに、奴らときたら本来の目的を忘れそれと逆行するようなことばかり

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