エネミー・オブ・アメリカ

ご存知ウィル・スミス主演。まるで「逃亡者」のような映画。前半は何かわからぬままに逃げて逃げて逃げまくるかわいそうなディーンw
後半、NSAで通信傍受のプロであるブリルと出会い、実に頼もしい味方を得る。このじいさんはマジできれる
しかも飽きさせないほど近代技術の目白押し。通信衛星による監視。あらゆる箇所への盗聴装置、追跡装置の多重化。とにかく次から次へと興奮させる魅力ある出し物が出てくる。NSAの科学技術はマジすごい。レイノルズのスタッフ(部下)も完璧すぎるくらい優秀だし。途中からテンポがすごく良くなって大興奮!そりゃ絶対無理だろってのも半ば強引に実現できてしまっているのが怖い
自分としては、なんとなくバカっぽく、電話を不用意にかけるという足手まといなディーンはあまり好きじゃなく、やはりブリルのようにきれる頼もしい
けどディーンもいい迷惑だろうな。あんなディスク押し付けられてさ。俺なら高額で売るね。ハマースリーなんてどうでもいっすw自分の命が最優先w

しっかし最後、本当に傑作だったwwまさかあの冒頭がここにつながるとはね。ビデオつながりでここで結合しましたかwさすがの議員たちもモノホンのマフィアじゃ相手が悪いw巧いこと敵を鉢合わせて一人けろっと生き残るディーンですたw
今回のウィル・スミスは弁護士ということで強くないが、その分頭で活躍してくれますた
にしてもディーンもなあ、絶対あんな太った妻よりレイチェルのほうがいいだろうに(ノ∀`)

全体的にとにかく罠・罠・罠の数々。裏の裏を読み先を読む作戦。ノーガードで殴りあうのではなく、こういうシミュレーション的な作戦物自分大好きです

それにしても「通信システムの保安とプライバシー法案」こんなのが可決してしまったらなんだか怖い気がする。あんなことまで本当に可能になるなら、プライバシーもあったもんじゃない。ちょっとした犯罪者のために、多くの国民のプライバシーが犠牲になってもいいものか。何か同じようなネタを踊るの映画版で観たけど、こりゃこっからのパクリだなw

最高のあっという間の2時間ですた。ぜひお勧めあれ(´・∀・`)ノ

http://www.simpson-bruckheimer.com/enemyofthestate/